素人ソフィストの脳内

考え事、たまに趣味

記憶の断片が天変地異を想わせる2

夜ご飯を食べながらとある国民的アニメを見ているとタイムマシンが登場した。過去や未来へ自由に行き来しているのに憧れがないわけではない。しかし、仮に過去に戻って失敗を修正すればそこでは失敗がなくなり、その過去が現在に達したときに過去にいく必要がなくなり、過去の失敗は修正されないという矛盾が生じると別のテレビ番組で言っていたような気がする。実際に私もそう思う。

一方で2つ以上の同じような世界が存在するとして、過去に戻るというのは違う世界の過去に戻ることだとすれば矛盾は生じないものの、他の世界の自分の失敗が修正されることになる。どのみち本来の自分の失敗は過去へ戻っても修正されないという結末になるのではないだろうか。

これはあくまで一人がタイムマシンで過去に行った場合の話である。これが複数人によって行われたらどれだけややこしい話になるか……。考え事が好きな私でもこれについて考えるのは嫌である。そんなこともあり、タイムマシンは作られてはいけないもの、前回述べた見え無い何かに触れるものではないかと思う。ではどのようなものが作られてはいけないものであり、見え無い何かに関係してしまうものなのだろうか。

私の持論から言ってしまえば人間の存在そのものを大きく変化させてしまうものである。人間が本来存在してはおかしいところに移動させてしまうものがタイムマシンである。また、肉体を捨て、精神だけで永久に生きられるようになるという話を耳にするが、これも本来肉体と精神から成り立つ人間を精神のみにしてしまうという大きな存在の変化であろう。人間の存在そのものを根本から覆してしまうもの、それこそ見え無い何かに触れる、すなわち見えない秩序に反してしまうことであり、そうなれば何かとんでもないことが起こる気がする。

追記
この前秋葉をぶらぶらしたのですが、凄く可愛いメイドの女の子がたくさんいて凄く幸せでした。ほんとはメイドカフェにも行きたかったのですが、生徒の受験のこともあり、今コロナにかかるわけにもいかないので我慢しました(勿論ちゃんと対策している店もあるでしょうがどの店がちゃんとしてるかわからなかったので)。コロナが収まったら行きたいと思っているのでメイドカフェで働いている方がもしこの記事読んでいたらその時は宜しくお願いします。